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日米同盟を考える~<共同体>の幻想の行方~

浅海保  著

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価格 \2,860(税込)         

発行年月 2020年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 314p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784861828027
商品コード 1031868176
NDC分類 319.53
基本件名 アメリカ合衆国-対外関係-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年09月1週
書評掲載誌 読売新聞 2020/09/13
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031868176

内容

戦後史の歴史局面、それを担った人々の想い、迷い、決断……。最前線で見続けてきた著者がその歩みと舞台裏、そして、これからを描く。
日米安保70周年。

「今まで良かったから、これからも」は、もはや通じない。
「まさか」──。昨年(2019年)、日本政府内から、この言葉が立て続けに発せられた。一つは、トランプ大統領が「日米安保条約の破棄」の可能性を語ったという報道。もう一つは、韓国政府が「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」の破棄を、いったんではあれ決定したことだ。(……)
 過去百年、この国は、英国、ドイツ、さらには米国と同盟を組み、「まさか」に備え、国際社会を生き抜こうとしてきた。しかし、「世界秩序の大変動」が激化し、これから発生するであろう、いくつもの「まさか」を思うと、確かに言えることがある。「今まで良かったから、これからも」は、もはや通じない。そして、大波を乗り越えるには、「過去の過ちを繰り返す余裕」はもはやない、ということだ……。(「まえがき」より要約)

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