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マクロ経済学の再構築~ケインズとシュンペーター~
吉川 洋
著
発行年月 |
2020年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,354p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想 |
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ISBN |
9784000248303 |
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商品コード |
1031872659 |
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NDC分類 |
331 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年10月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2020/11/28、日本経済新聞 2020/12/26 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031872659 |
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著者紹介
吉川 洋(著者):吉川 洋(よしかわ ひろし)
1951年生まれ。74年東京大学経済学部卒業後、イェール大学大学院でPh.D取得。ニューヨーク州立大学、大阪大学、東京大学を経て、現在立正大学経済学部教授、立正大学学長。東京大学名誉教授。内閣府経済財政諮問会議民間議員(2001-06年、2008-09年)、社会保障国民会議座長(2008年)。専攻はマクロ経済学。
〈主な著書〉
『ケインズ』(ちくま新書、1995年)
『高度成長』(読売新聞社、1997年→中公文庫、2012年)
『転換期の日本経済』(岩波書店、1999年)
『現代マクロ経済学』(創文社、2000年)
『構造改革と日本経済』(岩波書店、2003年)
『いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ』(ダイヤモンド社、2009年)
『デフレーション』(日本経済新聞出版社、2013年)
『人口と日本経済』(中公新書、2016年)
『マクロ経済学第4 版』(岩波書店、2017年)
内容
「ケインズ経済学はミクロ的基礎づけを持たない」という批判の下に出来上がった現代のマクロ経済学は、数学的には洗練されたが、リーマンショック時に分かった様に現実経済を説明できない。本書では、経済物理学という新たな道具を用い、ケインズとシュンペーターの遺産を生かし、現実を説明できるマクロ経済学を志向する。