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書評掲載

魯肉飯(ロバプン)のさえずり

温 又柔  著

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価格 \1,815(税込)         

発行年月 2020年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 267p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784120053276
商品コード 1031876808
NDC分類 913.6
書評掲載誌 東京・中日新聞 2020/09/20、日本経済新聞 2020/10/03、読売新聞 2020/10/04
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031876808

著者紹介

温 又柔(著者):温又柔

1980年、台湾・台北市生まれ。3歳の時に家族と東京に引っ越し、台湾語混じりの中国語を話す両親のもとで育つ。2009年「好去好来歌」ですばる文学賞佳作を受賞。15年『台湾生まれ 日本語育ち』で日本エッセイスト・クラブ賞受賞、17年『真ん中の子どもたち』で芥川賞候補となった。その他の著書に『来福の家』『空港時光』、エッセイ集『「国語」から旅立って』などがある。

内容

母は、わたしの恥部だった――


申し分のない夫・聖司と結婚し、〈ふつう〉の幸せになじもうとするも、にわかに体と心は夫を拒み、性の繋がりも歪になっていく――密かに声を殺して生きた子ども時代の〈傷〉に気づくとき、台湾の祖母、叔母、そして異国に渡った母の一生が心を揺らす。

夫と妻、親と子それぞれの〈過ち〉を見つめる心温まる長編小説

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