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ドイツ人はなぜヒトラーを選んだのか~民主主義が死ぬ日~(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 3-13)

ベンジャミン・カーター・ヘット  著

寺西 のぶ子  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \2,420(税込)         

発行年月 2020年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 411p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/ドイツ・オーストリア・スイス史
ISBN 9784750516677
商品コード 1031921611
NDC分類 234.072
基本件名 ドイツ-歴史-ワイマール時代(1918〜1933)
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2020年11月2週
書評掲載誌 日本経済新聞 2020/12/05
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031921611

著者紹介

ベンジャミン・カーター・ヘット(著者):1965年、ニューヨーク州ロチェスター市生まれ。ハーバード大学にて歴史学博士号取得。専門はドイツ史。ヒトラーの台頭とヴァイマル共和国の崩壊を取りあげた著作、『Death in the Tiergarten : Murder and Criminal Justice in the Kaiser’s Berlin』と『Crossing Hitler : The man Who Put the Nazis on the Witness Stand』は広く知られ、複数の賞を受賞した。
寺西 のぶ子(翻訳):京都府生まれ。訳書にブース『英国一家、日本を食べる』『英国一家、ますます日本を食べる』(以上角川文庫)、『英国一家、インドで危機一髪』『英国一家、日本をおかわり』(以上KADOKAWA)、『ありのままのアンデルセン』(晶文社)、リッチ『世界の半分、女子アクティビストになる』(晶文社)、レヴェンソン『ニュートンと贋金づくり』(白揚社)、タッカー『輸血医ドニの人体実験』(河出書房新社)など。

内容

分断、移民、グローバリズム、フェイクニュース……独裁者は見慣れた場所から生まれる。


ナチ党の活動は、第一次大戦後に英米が押し進める国際協調、経済的にはグローバリゼーションに対する抵抗だった。
戦後賠償だけがドイツを追い詰めたわけではない。

ロシア革命などによる東方からの難民、共産主義への保守層の拒否感、社会の激しい分断、正規軍と準軍事組織の割拠、世界恐慌、「ヒトラーはコントロールできる」とするエリートたちの傲慢と誤算……アメリカを代表する研究者が描くヒトラーがドイツを掌握するまで。

——現代は1930年代の再来?

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