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ドイツ現代史の正しい見方(草思社文庫 ハ1-2)
セバスチャン・ハフナー
著
瀬野 文教
翻訳
発行年月 |
2020年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
286p |
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大きさ |
16cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/ドイツ・オーストリア・スイス史 |
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ISBN |
9784794224651 |
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商品コード |
1031930897 |
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NDC分類 |
234.06 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年09月2週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2020/09/13 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031930897 |
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著者紹介
セバスチャン・ハフナー(著者):セバスチャン・ハフナー(Sebastian Haffner)
1907年生まれ。ドイツの著述家、ジャーナリスト。ナチス政権下の1938年にイギリスに亡命し、「オブザーヴァー」紙で活躍。第2次大戦後、ドイツに戻り、政治コラムニストとして「ヴェルト」紙、「シュテルン」誌などを拠点に活動。著書に『ヒトラーとは何か』(草思社)、『ドイツ帝国の興亡』『裏切られたドイツ革命』(ともに平凡社)、『ナチスとのわが闘争』(東洋書林)などがある。1999年没。
瀬野 文教(翻訳):瀬野 文教(せの・ふみのり)
翻訳家。1955年東京生まれ。北海道大学大学院独文科修士課程修了。訳書に、ハフナー『ヒトラーとは何か』、ホルストマン『野戦病院でヒトラーに何があったのか』、ヴァイス『目撃者』(以上、草思社)、クルツ『ロスチャイルド家と最高のワイン』(日本経済新聞出版)など多数。著書に『リヒャルト・ハイゼ物語』(中央公論新社)など。
内容
ヒトラーによる権力掌握はドイツ史の必然だったのか?
第二次世界大戦が起こった真の理由とは?
独自のヒトラー論で知られる歴史家ハフナー(1907-1999)が、
ドイツ現代史の分岐点となった数々のトピックスを取り上げ、
「歴史のイフ」を考察した刺激的な一冊。
ドイツ現代史のポイントを、同時代人としての視点を織り込みながら解き明かす。
序章 歴史はつねに創作される
第1章 ローマ帝国の巨大な遺産
第2章 人工国家プロイセンの興亡
第3章 ビスマルクのドイツ帝国建設
第4章 セダンの勝利の呪縛
第5章 ヴェルサイユ条約の逆説
第6章 ヒトラーはなぜ権力を手にできたのか
第7章 第二次世界大戦はいつはじまったのか
第8章 ドイツはなぜ間違ったか
第9章 ワイマール憲法が失敗してボン基本法が成功した理由
第10章 奇跡の老人アデナウアー