著者紹介
川上 弘美(著者):川上弘美
一九五八年東京生まれ。九四年「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞しデビュー。九六年「蛇を踏む」で第一一三回芥川賞、九九年『神様』で紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞、〇一年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、〇七年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、一五年『水声』で読売文学賞、一六年『大きな鳥にさらわれないよう』で泉鏡花文学賞を受賞。その他の著書に『物語が、始まる』『龍宮』『古道具 中野商店』『夜の公園』『風花』『これでよろしくて?』『七夜物語』『なめらかで熱くて甘苦しくて』『森へ行きましょう』『某』など多数。