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全国学力テストはなぜ失敗したのか~学力調査を科学する~
川口 俊明
著
発行年月 |
2020年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
16p,184p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教科教育学 |
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ISBN |
9784000614191 |
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商品コード |
1031988691 |
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NDC分類 |
375.17 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年10月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2020/11/21 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031988691 |
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著者紹介
川口 俊明(著者):川口俊明(かわぐち としあき)
福岡教育大学教育学部准教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。専門は教育学・教育社会学。文部科学省「全国的な学力調査に関する専門家会議」委員。
共著に『日本と世界の学力格差――国内・国際学力調査の統計分析から』『学力政策の比較社会学【国内編・国際編】』(明石書店)ほか、論文に「学力調査の政治」(『教育社会学研究』106)、「項目反応理論と潜在クラス成長分析による自治体学力調査の再分析――算数・数学の学力格差とその変容」(『日本テスト学会誌』15[1])、「日本の学力研究の現状と課題」(『日本労働研究雑誌』614)ほか。
内容
注目されるのは都道府県順位ばかり、テスト設計は中途半端、分析や活用も不十分、そもそも目的もブレブレ……莫大な予算をかけて、なぜこんなテストが行われているのか? 学力調査の専門家がその問題点と調査の考え方をわかりやすく解説するとともに、現状のテストを望ましい学力調査にするための道筋を提言。