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異邦の仔~バイトで行ったイラクで地獄を見た~(実業之日本社文庫 に8-1)
西川 司
著
発行年月 |
2020年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
382p |
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大きさ |
16cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784408556277 |
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商品コード |
1032284583 |
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NDC分類 |
913.6 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2020/11/29 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032284583 |
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著者紹介
西川 司(著者):1958年北海道生まれ。大学中退後、アメリカやアジア各国を放浪。帰国後、脚本家としてデビュー。以降、テレビドラマの脚本、劇画原作、小説などジャンルを問わず活躍。2007年自伝的小説『ひまわりのかっちゃん』で脚光を浴びる。2010年『刑事の十字架』で本格警察小説の新境地を拓く。近刊に『消えた女 北海道警鷹狩り刑事(デカ)』がある。
内容
3カ月300万円。
それは人生最悪のアルバイトだった。
戦争に巻き込まれた
実体験を基に描く衝撃のサスペンス!
著者のコラム(「日雇いアルバイトでイラクへ行った。そこで見た地獄」)が
「すごい!」「壮絶すぎる!」「自分と決して無関係ではない!」
とSNS世代に大反響!
俺の命を狙うのは誰だ⁉
謎を解く鍵は灼熱の地に――
放送作家の立花遼一が電車を降りた直後、車両が爆発した。
さらに数日後、都内で起きた爆発事件の被害者は、遼一が
三十四年前に中東イラクで出会った人物と同姓同名だった。
もしや、電車で命を狙われたのは俺では?
一九八〇年、摂氏五十度の国での凄絶な地獄体験が脳裡に蘇り――
著者の実体験を基に描く、衝撃と慟哭のリアルサスペンス。