ライフステージを臨床的に理解する心理アセスメント
髙橋 昇, 日下 紀子 著
内容
目次
まえがき 第1章 子どもの心理アセスメントを取り囲むもの 1.子どもは取り囲まれている 2.私たちの問い 3.アセスメント結果を伝える周囲の人のアセスメント 4.事例とのかかわりから考える 5.子どもを取り巻く環境のサイズと時間 6.見立ての鍵 【コメント】ロールシャッハ法に学ぶ子どもの心理アセスメント 【コメント】心理アセスメントは誰のためになされるのだろうか フィードバック(コメントを受けて) 第2章 思春期・青年期の心理アセスメントの諸相 1.思春期(puberty)と青年期(adolescence) 2.臨床現場での「青春期」との出会い 3.臨床ビネット 4.青春期の臨床的理解を織りなすテーマと視点,その実際 【コメント】日下先生の問いを受けて フィードバック(コメントを受けて) 第3章 成人期・中年期の心理アセスメントの事例にみる力動的理解 1.事例J 2.事例K 【コメント】紡ぎ織りなしを可能にする心理アセスメント フィードバック(コメントを受けて) 第4章 老年期の心理アセスメント 1.老年期の臨床的アセスメント 2.事例L 70 代女性L 心理療法機関における有料面接 3.事例M 80 代女性M 心理療法機関における有料面接 【コメント】過去を生きる─かつて子猫だったものたち フィードバック(コメントを受けて) 第5章 ライフサイクルとロールシャッハ法をめぐって 1.心理力動論からのライフサイクル論 2.ライフステージとロールシャッハ法 3.ライフサイクル論とロールシャッハ法 4.世代とロールシャッハ法 第6章 総括:現代社会に必要な心理臨床における心理アセスメント ─ライフステージと領域を念頭に─ 1.現代社会におけるライフサイクルの視点 2.ライフステージにおける心理アセスメント 3.関係性にもとづく理解─心理療法に活かす心理アセスメント─ あとがき
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