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藤原定家 『明月記』の世界(岩波新書 新赤版 1851)
村井 康彦
著
発行年月 |
2020年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,259p,6p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784004318514 |
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商品コード |
1032313472 |
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NDC分類 |
911.142 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年12月1週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2020/11/29、日本経済新聞 2021/01/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032313472 |
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著者紹介
村井 康彦(著者):村井康彦(むらいやすひこ)
1930年山口県に生まれる。1958年京都大学文学部大学院博士課程修了。
専攻―日本古代・中世史
現在―国際日本文化研究センター名誉教授
著書―『古代国家解体過程の研究』(岩波書店 1965年)、『千利休その生涯と茶湯の意味』(日本放送出版協会 1971年)、『茶の文化史』(岩波新書 1979年)、『文芸の創成と展開』(思文閣出版 1991年)、『平安京年代記』(京都新聞社 1997年)、『王朝風土記』(角川選書 2000年)、『京の古寺歴史探訪―京都文化の深層』(淡交社 2010年)、『出雲と大和―古代国家の原像をたずねて』(岩波新書 2013年)ほか
内容
『新古今和歌集』や『小倉百人一首』の選者として知られる歌人藤原定家は、果たしてどのような日常を送っていたのか。青年期から生涯にわたって綴られた日記『明月記』を詳細に読み解くことで、宮廷での公務の心労、人間関係の軋轢、家長としての重圧と苦悩、息子たちへの思い、など、生身の定家の姿を浮かび上がらせる。