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「探究」する学びをつくる ~社会とつながるプロジェクト型学習~
藤原 さと
著
発行年月 |
2020年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
252p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/比較教育・各国教育事情 |
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ISBN |
9784582731101 |
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商品コード |
1032325647 |
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NDC分類 |
372.53 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2021年01月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032325647 |
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著者紹介
藤原 さと(著者):一般社団法人こたえのない学校代表理事。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。コーネル大学大学院修士(公共政策学)。日本政策金融金庫にて中小企業・新規事業融資に従事後、ソニー(株)本社経営企画管理・戦略部門で、海外企業との共同開発、技術・資本提携等のプロジェクトに携わる。娘の公立保育園の父母会長になったことをきっかけに「探究する学び」に出会い、2014年に一般社団法人こたえのない学校を設立。学校教員・民間教育者・ビジネスマンなど教育変革をめざす多様な大人が探究する学び場「Learning Creator’s Lab(LCL)」を主宰。米国HighTech High、MITメディアラボ等の海外教育研修の日本導入にも携わる。著書に『「探究」する学びをつくる』(平凡社)、企画・解説に『子どもの誇りに灯をともす』(英治出版)、共同執筆に『ラクガキのススメ』(あいり出版)がある。
こたえのない学校
https://kotaenonai.org/
内容
経済・教育格差が広がるなか、子どもの生きる力を伸ばし、幸せな未来につなげる「探究」する学びをつくるにはどうすればよいのだろう?
世界屈指のプロジェクト型学習を行う米ハイ・テック・ハイ校は低所得層の生徒が約半数だが大学進学率は96%を誇る。その教育プログラムを日本に導入した著者による探究の教科書。
1・なぜ「探究」する学びが求められたのか
1?視察者の絶えない学校ハイ・テック・ハイ
2?ハイ・テック・ハイの4つのデザイン指針
1.公正であること
2.プロジェクトによる学びと人間的成長
3.実社会とつながる美しく真正な学びをする
4.教師も協働し、学習する組織を実現する
2・プロジェクトベースの学びとは何か
1?ハイ・テック・ハイはプロジェクト型学習が中心
2?探究は「不安定な状態」から始まる
3?最高のアウトプットをデザインする
3・プロジェクト型学習が子どもの生きる力を伸ばす
1?プロジェクトは「発表」の場面から逆算する
1.プロジェクトの開始
2.本質的な問い
3.アイディア出し
4.批評
5.学習スキル・知識・学習態度
6.プロトタイプと修正
7.発表会
8.評価
9.振り返り
2?環境とコミュニティに関わる実践プロジェクト
4・「美しい仕事」をする生徒たち
1?美しい学校をつくろう
2?エクセレンスの倫理を養う
3?健全な「批評」がお互いを鍛える
5・「評価」を変えれば子どもも変わる
1?生徒中心の評価を行う
1.自己評価 Self Assessment
2.ピア・アセスメント Peer Assessment
2?プロジェクト型学習中心でも高い大学進学実績
6・学習し、成長する組織
1?自由度の高い教師たち
2?常に学習する組織づくり
1.共有ビジョン
2.自己マスタリー
3.チーム学習
4.メンタル・モデル
5.システム思考
7・日本の学校への応用
1?教育現場の抱える課題
2?日本でもプロジェクト型学習は可能