採集民俗論
野本 寛一 著
内容
目次
序 章 採集民俗学びの視座 一 採集活動の持続と変容 二 大地に占問う採集の祭り――若狭の「オイケモノ」溯源 第Ⅰ章 木の実 トチ/ナラ/カシ/シイ・マテバシイ/ブナ/クリ/クルミ/液果――ヤマブドウ・グミ・タブ/ソテツ 第Ⅱ章 根塊・鱗茎 ヤマイモ/トコロ/クズ/ワラビ/キツネノカミソリ/キカラスウリ/ユリ科・もろもろの鱗茎――ユリ・カタクリ・スミラ・ウバユリ・ノビル/忘れられるイモ――ホドイモ・カシュウイモ・テンナンショウ 第Ⅲ章 山菜・野草 ゼンマイ/山菜・野草の浄化力――シドケ・フキ・ヨモギなど/山を下る山菜――オオギバボウシ・フキ・タラ・ワラビ・サンショウ/山菜諸景――ミズ・フジアザミ・イタドリ・クサギ 第Ⅳ章 茸 第Ⅴ章 海岸と採集 イワノリ――能登半島/ヒジキとマギ――熊野串本/ヒシとイノーの恵み――沖縄/イソモノとテングサ――伊豆 第Ⅵ章 内陸小動物 サワガニ/ヒキガエル/越冬民俗論の視座 終 章 旅の終わりに
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