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レビー小体型認知症~正しい基礎知識とケア~
内門 大丈
著
発行年月 |
2020年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
159p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患 |
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ISBN |
9784262123646 |
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商品コード |
1032365403 |
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NDC分類 |
493.75 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2020年12月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032365403 |
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著者紹介
内門 大丈(著者):いなほクリニックグループ共同代表。医療法人社団みのり会湘南いなほクリニック院長。横浜市立大学医学部臨床准教授。横浜市立大学医学部卒業。横浜市立大学大学院博士課程(精神医学専攻)修了。大学院在学中に東京都精神医学総合研究所(現東京都医学総合研究所)で神経病理学の研究を行い、2004年より2年間、米国ジャクソンビルのメイヨークリニックに研究留学。2008年横浜南共済病院神経科部長に就任。レビー小体型認知症研究会(世話人、事務局長)、N-Pネットワーク研究会(代表世話人)、湘南健康大学(代表)、 日本認知症予防学会神奈川県支部(支部長)などでの取り組みを通じて、認知症に関する啓発活動・地域コミュニティの活性化に取り組んでいる。近年では、SHIGETAハウスプロジェクト(一般社団法人栄樹庵理事)、一般社団法人日本音楽医療福祉協会(副理事長)の創設にも関わる。
内容
レビー小体型認知症は、「レビー小体」というタンパク質が脳の大脳皮質を主体に広がることで起こるものです。アルツハイマー型に次いで多く、認知症の約20%がレビー小体型であると言われています。
本書では、レビー小体型認知症の基礎知識、病気のシグナル、診断基準、治療・薬、生活の工夫について、専門医と介護のエキスパートがわかりやすく解説。
また、中核的特徴の症状である認知機能の変動、幻視、レム睡眠行動障害、パーキンソニズムのほか、自律神経障害、嗅覚障害、抑うつ、抗精神病薬に対する過敏性に対して、その治療のしかたや薬、生活の中でのケアについて詳しく紹介しています。
さらに、第一線で活躍しているレビー小体型認知症の研究者・臨床医9名の方々の「深掘りコラム」も掲載。最新情報を知ることができます。
本書は、医師だけでなく、看護・介護に携わる人、ご本人、ご家族の病気の理解を深め、あらゆる関係者が協働で治療にあたるための基本となる一冊です。