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愛と性と存在のはなし(NHK出版新書 640)

赤坂 真理  著

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価格 \935(税込)         

発行年月 2020年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 247p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/家族・世代
ISBN 9784140886403
商品コード 1032412815
NDC分類 367.9
基本件名
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年12月3週
書評掲載誌 朝日新聞 2020/11/28、読売新聞 2020/11/29
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032412815

著者紹介

赤坂 真理(著者):作家。1964年、東京都生まれ。95年に「起爆者」でデビュー。著書に『ヴァイヴレータ』(講談社文庫)『ミューズ/コーリング』(河出文庫)『箱の中の天皇』(河出書房新社)『モテたい理由――男の受難、女の業』『愛と暴力の戦後とその後』(講談社現代新書)など。2013年に刊行した『東京プリズン』(河出書房新社)で毎日出版文化賞、司馬遼太郎賞、紫式部文学賞を受賞。

内容

誰もが、性的マイノリティである

「男/女」と単純に分類しがちな我々の性は、とても繊細で個別的だ。
だが今性を語る言葉は、あまりに人を対立させ、膠着させるものに満ちている。
巷間言われる「LGBTQをはじめとする性的マイノリティの多様性を認めよう」ではなく、
「そもそも性的マジョリティなど存在しない」という立場から
セクシュアリティとジェンダーをめぐる言説をあらためて見直すと、この社会の本当の生きづらさの姿が見えてくる――。
草食男子、#Metoo、セクハラやDVから、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒット、さらには戦後日本と父性の関係まで。
『モテたい理由』『愛と暴力の戦後とその後』などの評論で、この国の語り得ないものを言葉にしてきた作家が、
具体的なトピックから内なる常識に揺さぶりをかけ、いまだ誰も語り得ない言葉で新たな性愛の地平を開く、全霊の論考。

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