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物語の近代~王朝から帝国へ~

兵藤 裕己  著

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価格 \3,080(税込)         

発行年月 2020年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 20p,308p,4p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784000253260
商品コード 1032436878
NDC分類 910.2
基本件名 日本文学-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年01月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2021/01/23、日本経済新聞 2021/01/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032436878

著者紹介

兵藤 裕己(著者):兵藤裕己(ひょうどう ひろみ)
1950年生まれ。専門は、日本文学・芸能論。埼玉大学、成城大学を経て、学習院大学教授。文学博士(東京大学)。著書に、『語り物序説』(有精堂)、『王権と物語』(岩波現代文庫)、『演じられた近代』(岩波書店)、『太平記〈よみ〉の可能性』(サントリー学芸賞、講談社学術文庫)、『声の国民国家』(やまなし文学賞、同)、『琵琶法師』(岩波新書)、『後醍醐天皇』(同)、『平家物語の読み方』(ちくま学芸文庫)ほか。校注に、『太平記』全六冊(岩波文庫)がある。

内容

「もの」のざわめきに声(ことば)をあたえる発話行為が、ものがたり(物語)である。『源氏物語』や『平家物語』に始まり、能、浄瑠璃、歌舞伎を生みだし、さらに江戸の戯作小説をつくりだした物語の言語空間は、日本の「近代」とどのように出会ったのか。幅広い射程で文学を捉え続けてきた著者が磨き上げた物語論の決定版。

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