ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

旅する神々(角川選書 644)

神崎 宣武  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,870(税込)         

発行年月 2020年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 272p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/宗教/その他の宗教
ISBN 9784047036895
商品コード 1032459706
NDC分類 172
基本件名 神祇
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年01月1週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2021/02/07
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032459706

著者紹介

神崎 宣武(著者):1944年生まれ。民俗学者。旅の文化研究所所長、岡山県宇佐八幡神社宮司。著書に『酒の日本文化‐知っておきたいお酒の話』『しきたりの日本文化』『「旬」の日本文化』『「おじぎ」の日本文化』(いずれも角川ソフィア文庫)、『「まつり」の食文化』『社をもたない神々』(いずれも角川選書)、『江戸の旅文化』(岩波新書)、『ちちんぷいぷい』(小学館など。共編著に『日本文化事典』(丸善出版)などがある。

内容

五つの名を持つ大国主神の変幻自在な旅、浦島太郎のモデルとなった山幸彦の海神の宮訪問、吉備津神の温羅退治遠征、天照大御神の「永遠の宮所」を探し求める倭姫命の国覓ぎの旅、民俗行事にみえる仮面・仮装の神々の来訪――神は常在せず、古来、人びとの延長線上にあった。『古事記』をはじめ神話や行事に息づく奔放で多情多様な「旅する神」の姿に、日本独自の神々と人びとの関係をさぐり、原信仰を浮かび上がらせる。

「日本は、ついぞ宗教統制をさほどに大事とせず、多神教が共存を是としてきた。おもしろい、というしかない。そこでの神々も多様な性格があるが、それも絶対的ではない。時どきに変化もあり習合もあり、それがおもしろい。ということは、神々と人びとの自在な関係がおもしろい――」(「第一章」より)

序 章 呼べば応える日本の神々   第一章 大国主神の旅   第二章 山幸彦の旅   第三章 吉備津彦の旅   第四章 倭姫命の旅   第五章 倭建命の旅  終 章 招かれざる神々の来訪

カート

カートに商品は入っていません。