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WAYFINDING道を見つける力~人類はナビゲーションで進化した~
M・R・オコナー
著
梅田智世
翻訳
発行年月 |
2021年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
415p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/基礎医学/生理学 |
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ISBN |
9784772695718 |
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商品コード |
1032487819 |
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NDC分類 |
491.371 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年02月2週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2021/03/13、読売新聞 2021/03/21 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032487819 |
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著者紹介
M・R・オコナー(著者):ジャーナリスト。サイエンス、テクノロジーなどの分野で執筆。前著は『絶滅できない動物たち:自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ』。マサチューセッツ工科大学(MIT)・ナイト・サイエンス・ジャーナリズム・フェロー。
梅田智世(翻訳):翻訳家。訳書は、ダニエル・Z・リーバーマン、 マイケル・E・ロング『もっと!:愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学』、リアム・ドリュー『わたしは哺乳類です』など。
内容
■GPSによって人類はなにを失うか?
脳のなかの時空間から、言語・物語の起源まで
ナビゲーションと進化をめぐる壮大な探究の旅へ!■
・GPSも地図もない世界で、人類はいかに探索し、記憶し、ルートを伝えてきたか
・「場所の記憶」は、いかに脳を発達させるのか
・幼少期の記憶が消えるわけ
・動物たちはなぜ地図もないのに地球を旅できるのか
・ヒトの祖先によるナビゲーションは、いかに言語・物語を形づくったか
・GPSへの依存は、認知や感情にどんな影響を及ぼす?
・AIは物語を理解できるか
脳科学・心理学・人類学・考古学・生物学・言語学・人工知能ーー
道を見つける力が、私たちを「人間」にしたことを解き明かす。
科学ノンフィクションの名手による新たな傑作!
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::著者:: M・R・オコナー
ジャーナリスト。サイエンス、テクノロジーなどの分野で執筆。
前著は『絶滅できない動物たち:自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ』。
マサチューセッツ工科大学(MIT)・ナイト・サイエンス・ジャーナリズム・フェロー。
::訳者:: 梅田智世
訳書は、ダニエル・Z・リーバーマン、マイケル・E・ロング
『もっと!:愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学』、
リアム・ドリュー『わたしは哺乳類です』など。
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::目次::
はじめに: 道を見つける
■PART 1 北極圏
第1章: 最後の道なき場所
第2章: 記憶の地景
第3章: 幼少期の記憶はなぜ消えるのか
第4章: 動物たちのナビゲーションの謎
第5章: ヒトの認知能力を飛躍させる
第6章: AIは物語を理解できるか
■PART 2 オーストラリア
第7章: スーパーノマド
第8章: ドリームタイムの作図法
第9章: 脳のなかの空間と時間
第10章: 雷の民のあいだで
第11章: あなたが左なら、わたしは北
■PART 3 オセアニア
第12章: 人類最古の科学
第13章: オセアニアの宇宙飛行士たち
第14章: 気候変動に抗する航海術
第15章: GPSが脳になりかわる
第16章: 迷子のテスラ
おわりに: トポフィリアの天性