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リベラルなイスラーム~自分らしくある宗教講義~
大川 玲子
著
発行年月 |
2021年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
278p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/イスラム教 |
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ISBN |
9784766427134 |
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商品コード |
1032527087 |
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NDC分類 |
167.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年02月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2021/03/06、読売新聞 2021/03/07 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032527087 |
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著者紹介
大川 玲子(著者):明治学院大学国際学部教授。イスラーム思想専攻。
ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)修士号取得。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。文学博士。
著作に、『クルアーン――神の言葉を誰が聞くのか』(慶應義塾大学出版会、2018年)、『チャムパ王国とイスラーム――カンボジアにおける離散民のアイデンティティ』(平凡社、2017年)、『イスラーム化する世界――グローバリゼーション時代の宗教』(平凡社新書、2013年)などがある。
内容
現在進行形のイスラーム
時代が変わり、クルアーンの読み方も変わりつつある。ムスリムとして、一人一人が生きやすい社会をつくろうと奮闘する姿から、その最前線を見る。
なぜ男性が優位な社会なのか?
なぜ過激派はテロを起こすのか?
その根拠は、イスラームの聖典クルアーンにあるとされている。
しかし、新たな解釈を試み、男女平等やテロ抑制に取り組むムスリムたちも出てきている。
本書では、クルアーンという豊かなテクストを「リベラル」な解釈へと開き、変革を期す者たちに着目。
他者を認め、自分らしくあることを目指す「読み」の奥深さと、その実践を見ていく。