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ロボット(中公文庫 チ1-4)

カレル・チャペック  著

阿部 賢一  翻訳
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価格 \924(税込)         

発行年月 2020年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 233p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/その他の文学
ISBN 9784122070110
商品コード 1032529224
NDC分類 989.52
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年02月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2021/02/06
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032529224

著者紹介

カレル・チャペック(著者):一八九〇年、東ボヘミア(現在のチェコ)の小さな町マレー・スヴァトニョヴィツェで生まれる。十五歳頃から散文や詩の創作を発表し、プラハのカレル大学で哲学を学ぶ。一九二一年、「人民新聞」に入社。チェコ「第一共和国」時代の文壇・言論界で活躍した。著書に『ロボット』『山椒魚戦争』『ダーシェンカ』など多数。三八年、プラハで死去。兄ヨゼフは特異な画家・詩人として知られ、カレルの生涯の協力者であった。
阿部 賢一(翻訳):一九七二(昭和四七)年、東京都生まれ。 九五(平成七)年、東京外国語大学卒、二〇〇三(平成一五)年、同大学院博士後期課程修了。パリ第四大学、カレル大学でも学ぶ。一六(平成二八)年より東京大学人文社会系研究科現代文芸論准教授。主な訳書にフラバル『わたしは英国王に給仕した』、ハヴェル『力なき者たちの力』、チャペック『白い病』など。

内容

無限の労働力「ロボット」によって人類は苦役と貧困から解放され、真の幸福を得るはずだった――。一九二〇年、東欧の小国で発表されたこの戯曲から「ロボット」という言葉が生まれた。今なお多くの問いを投げかける名作を、発表より百年を記念し新訳する。





資料 カレル・チャペックによる記事


「今一度、ロボット(RUR)について」(一九二一)ほか


訳者解説


「『ロボット』あるいは世界文学のつくりかた」阿部賢一

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