著者紹介
エマニュエル・トッド(著者):1951年フランス生まれ。歴史人口学者。パリ政治学院修了、ケンブリッジ大学歴史学博士。現在はフランス国立人口統計学研究所(INED)所属。家族制度や識字率、出生率などにもとづき、現代政治や国際社会を独自の視点から分析する。おもな著書に、『帝国以後』『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』などがある。
大野 舞(翻訳):1983年生まれ。フランス・バカロレア取得。慶應義塾大学総合政策学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修了。おもな訳書にエマニュエル・トッド『大分断:教育がもたらす新たな階級化社会』がある。