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家族と社会が壊れるとき(NHK出版新書 642)

是枝 裕和, ケン・ローチ  著

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価格 \880(税込)         

発行年月 2020年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 205p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/映像
ISBN 9784140886427
商品コード 1032538149
NDC分類 778.233
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年01月3週
書評掲載誌 読売新聞 2021/01/10
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032538149

著者紹介

是枝 裕和(著者):映画監督、テレビディレクター。
1962年、東京生まれ。1987年に早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加。2014年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。1995年、『幻の光』で映画監督デビュー後、国内外の映画賞を多数受賞。2018年、『万引き家族』が第71回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞、第91回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。
ケン・ローチ(著者):映画監督。
1936年、イングランド中部・ウォリックシャー州生まれ。「キャシー・カム・ホーム」で初めてTVドラマを監督、『夜空に星のあるように』で長編映画監督デビューを果たし、『ケス』でカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭グランプリを受賞。その後、世界三大映画祭などで高い評価を受け続けており、カンヌ国際映画祭では『麦の穂をゆらす風』『わたしは、ダニエル・ブレイク』の2作でパルム・ドールを受賞。

内容

「不平等の世界」に、私たちは何をすべきか

貧困や差別に苦しむ家族や人々といった、社会の見過ごされがちな側面を一貫して撮り続けてきた二人の映画監督。彼らの目に、不寛容・不平等の増す世界はどのように見えているのか。コロナ禍で拍車がかかる分断と格差をいかに乗り越るべきか。搾取する側・される側という、単純な二項対立に終わらない複雑な現実の姿を、深い洞察と想像力によって浮かび上がらせた対話と書き下ろしを収載した一冊。

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