ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

「可能性の文学」への道~織田作之助評論選~

織田作之助  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,100(税込)         

発行年月 2020年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 230p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784780719833
商品コード 1032538184
NDC分類 904
基本件名 文学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年01月2週
書評掲載誌 毎日新聞 2020/12/26、毎日新聞 2020/12/26
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032538184

内容

 端歩を突いた坂田三吉を借り、敗戦直後の世情と文壇に真っ向から切り込んだ、オダサク不朽の評論「可能性の文学」。志賀直哉を「神様」として崇める文壇輩を批判してやまないオダサクの、そこへ至った小説・文学への思いを初発から編年的にたどる初の評論選。全集未収録文献も多数収載。
 編・解説=斎藤理生


 「可能性の文学」にいたる織田作之助の文学論を初発からたどる評論集。
 大阪という地と人、リアルな「噓」、盤上無尽の坂田三吉の将棋、ジュリアン・ソレル、西鶴、サルトル……。「文学の神様」を否定し、面白さを説く。
 溌剌たるオダサクは戦後日本のひとつの青春


【帯文】
オダサクはひとつの青春
文学の可能性を
戦後出発の新しい時代に賭けた
旧弊になじまず、リアルな「嘘」を展開し
文学の面白さを追い求めた。

カート

カートに商品は入っていません。