著者紹介
こじらじ(著者):本業は見る人の心をつかむ言葉や物語を考える仕事。
本村弁護士「この人かなり繊細だね」
ネゴシックス氏「見えないものが見えているんだろう。
幽霊が見える人と同じなのかも」と評されるように、
ややこじらせた感性と圧倒的斜め目線で社会を切り取る。
本書が初の著書となる。
ネゴシックス(イラスト):島根県出身。1978年6月28日生まれ A 型。
島根の山、川、沼の地帯で20 年暮らし育つ。
20 才の時に地元島根から大阪へ移り住みお笑いの道へ。
2001年 ピン芸人としてデビュー。
2004年 R-1 ぐらんぷり準優勝。
2006年 ABC お笑い新人グランプリ審査員特別賞受賞。
2008年 東京に拠点を移し
2011年からイラスト活動を始める。
番組、各企業、ブランド、雑誌などのロゴイラストや
キャラクターデザインを担当している。
内容
本村弁護士「こりゃ負けるね」
言葉のプロである著者が妄想で考えた「訴えたらむしろ負けそう」なハラスメントに、
芸人・イラストレーターのネゴシックス氏がイラストを描き添えました!
オール書き下ろし、ドキドキハラハラな121点!
【ドキドキハラハラ:何を言ってもハラスメントと言われそうハラスメント】
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もはや時代の言葉と言っても過言ではない「ハラスメント」
ひとむかし前までは当たり前だったやりとりが、
今では〇〇ハラと呼ばれてニュースになったりする。
そんな中、心は少々ざわつきながらも、
「それをハラスメントと呼んだらもう何もできません」
というものを妄想で考えてみました。
「こんなことあるある」「こんな人いるいる」と
クスッとしてもらえたら、これ幸いです。(はじめに より)
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? ハラスメント例 ?
土日はだいたいオレがハラ
ダンナが家事やってる感出すハラスメント
/SNSに「#男の手料理」って上げるな
サークル終わりの大学生ハラ
居酒屋でうるさい若者と遭遇するハラスメント
/その声量は、本当に疲れてたら出ない
京都横浜神戸ハラ
地元プライド高すぎハラスメント
/たまたまそこに生まれただけだろうが
きっと返ってこないハラ
年金もらえるかわからんハラスメント
/一か八かの投資だなこれは
本気になったら大ハラ
深夜同じCMにばかり遭遇するハラスメント
/そこまで言うなら資料請求します
おじサンドバッグハラ
おじさんになら何言ってもいいと思ってるハラスメント
/叩かれても叩かれても、叩き返しちゃだめなんだ