【MeL】ゲーデルの悪霊たち ―論理学と狂気―
ピエール・カスー=ノゲス 著
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内容
目次
凡例 略語 プロローグ 第一部 ゲーデルの《狂気》 1 《狂気》の論理学者 2 ゲーデル文書 3 源泉 4 生涯と真理 5 ゲーデルと女性たち 6 《狂信的に合理的であること》 7 モナドロジーと過剰感覚 8 精神の世界 9 偶然に委ねられているものは何一つない 10 いかなる世界の中に我々は生きているのか 11 ゲーデルは《狂気》の人なのか、それともたんにライプニッツ信奉者であるだけなのか 12 断片 13 空想的なもの、ないし神秘的なもの 第二部 非物質的対象の実在性 1 松果眼 2 プラトニズム 3 さまざまな種類の対象 4 数学者とワトソン博士 5 ゲーデルの議論 6 デカルトと精神分析家 7 ボルヘス、夢およびフィクションの実在性 8 夢としての数学 9 思考の眼に戻る 10 種々の思索 11 突然の天啓 第三部 不完全性 1 不完全性と催眠 2 ウィーンのカフェ 3 言明 4 テューリングの機械 5 ディレンマ 6 イメージをめぐる問い 7 合理主義的楽観論 8 数学の発展 9 パラドクスと精神の反省性 10 論理学者は人間なのか 11 精神と脳 12 死後の生 13 不完全性、悪そして悪魔 14 機械の世界の狂人 第四部 ポストの事例――短い余論 1 もう一人の《狂気》の論理学者 2 星 3 文書そして出会い 4 ポストの夢 5 労働者と機械 6 精神のイメージ 第五部 形而上学の基本原理 1 論理学者たちの《狂気》 2 ゲーデルのいだく怖れ――小さな物体と分身 3 論理学の罪 4 ホテルの部屋 5 なぜライプニッツなのか 6 運命の宮殿 7 予定調和 8 最善の世界 9 モナドロジーと時間 10 物体の不動性 11 ではなぜ時間なのか 12 神の永遠性と天使の時間 13 数ある中の我々の時間 14 時間旅行のパラドクス 15 時間旅行の別の困難 16 旅行者たち 17 エピローグ――少なくとも一人の亡霊 謝辞 あとがき 訳者あとがき 図版リスト
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