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フィールド分析法(京都大学デザインスクールテキストシリーズ 5)
守屋 和幸,
高橋 雄介,
山内 裕,
平本 毅,
村上 陽平
著
守屋 和幸
編
発行年月 |
2021年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
2p,167p |
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大きさ |
24cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済統計 |
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ISBN |
9784320006041 |
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商品コード |
1032586212 |
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NDC分類 |
350.1 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2021年03月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032586212 |
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内容
本書では,私たちの日常の社会生活の場や生産活動の場を課題フィールドと呼ぶ。課題フィールドアは多岐に亘り,それぞれの課題フィールドは当然のことながら独自の特徴や問題点などを有している。このような課題フィールドから特徴や問題点を抽出するために,さまざまな情報(データを含む)を収集する手法や,収集した情報を分析し,定量的あるいは定性的な知見を得る手法などを理解することは,当該課題フィールドの理解や改善,さらには新しいシステムの構築などにとって非常に役立つ。本書ではこのような手法をまとめてフィールド分析法と呼ぶ。
フィールド分析法では,取り扱う情報として大きく2つの種類がある。1つは,センサーや測定機器などを用いて取得した数値情報,すなわち量的データで,もう1つは,人の考え方や振る舞いなどの測定機器などでは数値情報として入手することが困難な質的データである。現代の統計学では量的データはもちろんのこと質的データに対しても数々の有益な手法が開発されてきており,コンピュータの飛躍的な能力向上および低価格化のおかげで,誰でも簡単にコンピュータを用いてこれらのデータの統計解析や分析,検証などが行えるようになってきた。本書ではそれらの分析・検証方法を実践的に紹介する。