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ゼアゼア
トミー・オレンジ
著
加藤 有佳織
翻訳
発行年月 |
2020年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
374p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/イギリス文学 |
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ISBN |
9784909542311 |
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商品コード |
1032609730 |
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NDC分類 |
933.7 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年02月2週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2021/03/07 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032609730 |
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著者紹介
トミー・オレンジ(著者):1982 年カリフォルニア州オークランド生まれ。シャイアン・アラパホ部族の登録
員。アメリカインディアン芸術大学で芸術学修士号(MFA)を取得。現在同大学
で創作を教えている。デビュー作『ゼアゼア』で2019 年アメリカ図書賞や2019
年PEN /ヘミングウェイ賞を受賞。短編作品には、「ニュー・ジーザス」(『マク
スウィーニーズ』2019 年、58 号)、「スコア係」(『試合のための身体―現代スポー
ツ小説のアンソロジー』ネブラスカ大学出版、2019 年)などがある。
加藤 有佳織(翻訳):神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部助教。専門はアメリカ文学・カナダ
文学。共著に『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』(書肆侃侃房、2020 年)。
内容
ヨーロッパやアジア各国で翻訳される話題のアメリカ図書賞、PEN/ヘミングウェイ賞受賞作。現代アメリカ先住民文学の最前線にして最高傑作! 待望の日本語訳
カリフォルニア州オークランドに生きる「都市インディアン」たちの物語。オークランド初のパウワウが開催され、会場となるコロシアムには地元からも全米各地からも多くの人々が集う。Youtubeで踊りを覚えた少年オーヴィルと彼の家族。パウワウ実行委員のブルーやエドウィン。ドラムを鳴らし歌うトマス。管理員のビル。伯父の遺志を継ぐ映像作家ディーン。そして賞金50000ドルを狙うオクタヴィオたちと、トニー。それぞれの人生が交差するとき、コロシアムは銃声と静寂に包まれる。ヨーロッパやアジア各国で翻訳される話題のアメリカ図書賞、PEN/ヘミングウェイ賞受賞作。