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グローバル・ヒストリー~批判的歴史叙述のために~

ゼバスティアン・コンラート  著

小田原 琳  翻訳
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価格 \3,190(税込)         

発行年月 2021年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 8p,253p,41p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784000226448
商品コード 1032612979
NDC分類 201.16
基本件名 歴史学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年03月2週
書評掲載誌 日本経済新聞 2021/03/13、朝日新聞 2021/05/08、毎日新聞 2021/05/15
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032612979

著者紹介

ゼバスティアン・コンラート(著者):ゼバスティアン・コンラート(Sebastian Conrad)
1966年ハイデルベルク生まれ。パリ社会科学高等研究院等を経て、現在ベルリン自由大学歴史・文化学部教授。ドイツ植民地主義史、日本近現代史、グローバル・ヒストリー研究。
Globalgeschichte : Eine Einführung(C.H. Beck, 2013), German Colonialism : A Short History(Cambridge University Press, 2012), Globalisation and the Nation in Imperial Germany (Cambridge University Press, 2010), The Questfor the Lost Nation : Writing History in Germany and Japan in the American Century (University of California Press, 2010)など。
小田原 琳(翻訳):小田原琳(おだわら りん)
1972年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科修了。学術博士。現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授。イタリア近現代史、ジェンダー・スタディーズ。
『イタリア国民国家の形成』(共著、日本経済評論社、2010年)、「「平和の犯罪」としての戦時・植民地主義ジェンダー暴力」(『ジェンダー史学』12号、2016年)、「〈境界〉を創り出す力――南イタリアから立てる近代への問い」(東京歴史科学研究会編『歴史を学ぶ人々のために』岩波書店、2017年)など。

内容

グローバリゼーションが進む世界の中で、私たちはどのように歴史を語るべきだろうか。「地球規模の相互作用や交換の歴史」というグローバル・ヒストリーについての単純化された理解を排しつつ、グローバリゼーションがもたらす様々な問題や弊害に向き合い、乗り越えるための方法論、実践としての可能性を描きだす。

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