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江戸落語事始 たらふくつるてん(中公文庫 お82-4)
奥山 景布子
著
発行年月 |
2021年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
353p |
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大きさ |
16cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784122070141 |
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商品コード |
1032629502 |
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NDC分類 |
913.6 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2021/03/07 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032629502 |
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著者紹介
奥山 景布子(著者):奥山景布子
一九六六年愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。高校教諭、大学専任講師などを経て創作を始める。二〇〇七年に「平家蟹異聞」で第八七回オール讀物新人賞を受賞。〇九年、受賞作を含む『源平六花撰』で単行本デビュー。一八年、『葵の残葉』で第三七回新田次郎文学賞、第八回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。その他の著書に『恋衣 とはずがたり』『時平の桜、菅公の梅』『太閤の能楽師』『音わざ吹き寄せ 稽古長屋』『寄席品川清洲亭』『圓朝』『小説 真景累ヶ淵』『浄土双六』などがある。
内容
命を懸けて「江戸落語」を創った男・鹿野武左衛門。その謎と波瀾 に満ちた半生が今、明らかに!――17世紀末、主人公は“江戸落語 の始祖”といわれた鹿野武左衛門。しかし、落語家になる前の武左 衛門はうだつのあがらない塗師だった……男はどうして落語家にな ったのか? 五代将軍徳川綱吉による言論弾圧の下、命を狙われながら決死の思いで「笑い」を追究した男の人生とは? 謎多き武左衛門の人生を著者が大胆不敵に物語る。