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ベネズエラ~溶解する民主主義、破綻する経済~(中公選書 115)
坂口 安紀
著
発行年月 |
2021年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
288p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治学一般 |
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ISBN |
9784121101150 |
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商品コード |
1032629561 |
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NDC分類 |
312.613 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年02月2週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2021/02/27、日本経済新聞 2021/02/27 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032629561 |
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著者紹介
坂口 安紀(著者):坂口安紀
1964年生まれ、奈良県出身。88年国際基督教大学(ICU)教養学部卒。90年米カリフォルニア大学ロスアンジェルス校(UCLA)修士号(MA)取得。同年アジア経済研究所入所、同地域研究センター/ラテンアメリカ研究グループ長を経て、2018年より主任調査研究員。専門/ベネズエラ地域研究。編著に『途上国石油産業の政治経済分析』(岩波書店、2010年)、『2012年ベネズエラ大統領選挙と地方選挙』(アジア経済研究所、2013年)、『チャベス権下のベネズエラ』(アジア経済研究所、2016年)。他共編著、論文多数。
内容
世界最大の石油埋蔵量を誇る産油国ベネズエラ。だが、戦争や自然災害とは無関係に経済が縮小を続けている。その間、治安は悪化、食料供給や医療制度も崩壊の危機にある。四〇〇万人以上が陸路国外に脱出し、シリアに次ぐ難民発生国となった。かつて二大政党制を長期間維持し「民主主義の模範」とされた同国に何が起こったのか――。本書は、チャベス大統領就任以降、権威主義体制に変容し、経済が破綻に向かう二〇年間の軌跡を描く。