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感情の哲学入門講義
源河 亨
著
発行年月 |
2021年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
235p,3p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/実験心理 |
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ISBN |
9784766427196 |
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商品コード |
1032656166 |
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NDC分類 |
141.6 |
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本の性格 |
学生用/テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2021年02月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2021/04/25 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032656166 |
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著者紹介
源河 亨(著者):2016年、慶應義塾大学にて博士(哲学)を取得。現在は、慶應義塾大学文学部・日本大学芸術学部・立正大学文学部ほか非常勤講師。専門は、心の哲学、美学。
著作に、『知覚と判断の境界線――「知覚の哲学」基本と応用』(慶應義塾大学出版会、2017年)、『悲しい曲の何が悲しいのか――音楽美学と心の哲学』(慶應義塾大学出版会、2019年)。訳書に、ジェシー・プリンツ『はらわたが煮えくりかえる――情動の身体知覚説』(勁草書房、2016年)、セオドア・グレイシック『音楽の哲学入門』(慶應義塾大学出版会、2019年、共訳:木下頌子)など。
内容
感情と理性は対立する?
ロボットは感情をもてる?
「感情」にまつわる疑問に答える、まったくの哲学初心者にむけて書かれた入門書
私たちの生活の中心にある感情。
私たちは日々うれしくなったり悲しくなったりして過ごしています。
誰もがもつこの「感情」とはいったい何なのでしょうか?
本書は身近な「感情」をテーマにした哲学の入門書です。大学でおこなわれた全15回の講義をまとめたものなので、哲学を知らなくても、感情や人間がどういうものか、哲学がどういうものかわかる一冊となっています。
「本書は、感情や哲学に興味をもった人が最初に読む本を目指して書かれたものです。なので、この本を読むために、感情についても、哲学についても、予備知識は一切必要ありません。
タイトルに「感情の哲学」と入っていますが、哲学だけでなく、心理学や脳神経科学、文化人類学、進化生物学など、さまざまな分野での感情研究も紹介します。つまり、できるだけ多くの観点から感情について考えてみたいと思います。そのため本書は、感情に興味をもつすべての人に向けて書かれています」
(「はじめに」より)