SWITCH~オートファジーで手に入れる究極の健康長寿~
ジェームズ・W・クレメント、クリスティン・ロバーグ,
クリスティン・ロバーグ
著
児島 修
翻訳
発行年月 |
2021年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
293p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/食品・栄養科学/栄養科学 |
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ISBN |
9784296000081 |
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商品コード |
1032669242 |
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NDC分類 |
498.583 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2021/03/06 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032669242 |
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著者紹介
ジェームズ・W・クレメント、クリスティン・ロバーグ(著者):弁護士、起業家から転身した異色の生物科学研究者。20年にわたって、健康長寿を科学的に探求する。ハーバード・メディカルスクールのジョージ・M・チャーチ教授とともに、2010年に開始した「スーパーセンテナリアン研究(106歳以上の健康長寿者の調査・分析)」は世界的に知られている。国をまたいだ研究連携やフロリダの著者自身の拠点で、最先端の生物学的な発見や知見にフォーカスし、健康長寿にブレークスルーを起こすために、日夜研究に励んでいる。
児島 修(翻訳):英日翻訳者。立命館大学文学部卒(心理学専攻)。主な翻訳書は『DIEWITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』(ビル・パーキンス著、ダイヤモンド社)、『やってのける』(ハイディ・グラント・ハルバーソン著、大和書房)など。
内容
医学界大注目! 「オートファジー(細胞のおそうじ機能)」のスイッチを入れて、病気や不調を跳ね返す!
■人の身体は数十兆超の細胞からなり、「人間の健康」とは「細胞が健康であること」にほかなりません。そして細胞の健康の鍵を握るのが、本書のテーマである「オートファジー」という細胞内おそうじ・抗菌機能(細胞内の不要物・異物・細菌を処理し、使える物はリサイクルする)です。2016年に日本の生物学者、大隅良典氏が「オートファジーの仕組みの解明」でノーベル生理学・医学賞を受賞しました。オートファジーはいま最も注目されているテーマです。
■オートファジーはすべての細胞に備わっていて、正常に働いていると、細胞の健康が保たれ、ひいては健康長寿を実現できます。ところが、現代人は栄養過剰のためオートファジーがきちんと働きません。その影響が加齢とともに積み重なり、生活習慣病などの病気や不調を引き起こす原因になっています。
本書は、オートファジーの仕組みをわかりやすく解説するだけでなく、眠ったままの「オートファジー」のスイッチを無理なく起動させる方法を提示します。
■オートファジーについて知れば知るほど、効果があるとされている世の中の多くの「健康法」や「食事法」は、結局、オートファジーを動かすための手段にすぎないことが明らかになってきます。「健康法」はいろいろありすぎて迷っている(あるいは信用できない)という人にもおすすめです。