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津波とクジラとペンギンと~東日本大震災10年、牡鹿半島・鮎川の地域文化~

加藤 幸治  著

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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2021年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 304p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784784517503
商品コード 1032673635
NDC分類 382.123
基本件名 石巻市-風俗
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年02月4週
書評掲載誌 読売新聞 2021/03/07
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032673635

内容

復興を支える地域文化を〝くじらまち〟牡鹿半島から考える。「被災地」という渇いた語感とはかけ離れた、生活の営みが浮き彫りとなる。『復興キュレーション 語りのオーナーシップで作り伝える“くじらまち"』続編。

伝統文化でも、民俗文化でも、民族文化、文化遺産でも、観光文化でもない、その土地に暮らすことで育まれる、そして震災というインパクトが引き金となって描きなおされる「地域文化」。この言葉には、動きの中で作り直され続ける文化のイメージという意味が込められています。そして、現代を生きる私たちの、文化をめぐる問題の最前線としての被災地。

あなたにとって、津波、クジラ、ペンギンにあたるものは何ですか?
津 波→人間のスケールを超えた「自然」の時間。
クジラ→ふるさとを形づくった三、四世代ほどにわたる「地域」の時間。
ペンギン→暮らしの営みによる「人生」の時間。


本書は2021年国立民族学博物館特別展の関連書籍です。(国立民族学博物館 特別展 『復興を支える地域の文化 ―3.11から10年(2021.3.4〜5.18)災害からの復興の原動力としての「地域文化」、その再生や再発見、継承についての東日本大震災から10年の営みを紹介。)

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