著者紹介
マルセロ・ビルマヘール(著者):マルセロ・ビルマヘール 1966年、ブエノスアイレス生まれのユダヤ系アルゼンチン人作家。1992年ごろから一般向けの小説、児童文学などを多数発表。新聞のコラムや映画脚本(「ぼくと未来とブエノスアイレス」)も手がける。児童文学ではアルゼンチンIBBY支部最優秀賞など多数の賞を受賞している。
宇野和美(翻訳):宇野和美 1960年生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒業。出版社勤務を経て、スペイン語圏の本の翻訳に携わる。バルセロナ自治大学大学院修士課程修了。訳書に『ちっちゃいさん』(講談社)『マルコとパパ ダウン症のあるむすことぼくのスケッチブック』(偕成社)『くろはおうさま』(サウザンブックス社)『太陽と月の大地』(福音館書店)など多数。スペイン語児童書専門ネット書店「ミランフ書店」主宰。
オーガフミヒロ(イラスト):オーガフミヒロ 1971年愛媛県松山市生まれ。大阪総合デザイン専門学校絵本科修了。1995年より個展・グループ展多数開催。著書に詩画集『夜烏の手帳』(ギャラリー枝香庵出版企画部)がある。表紙を手がけた書籍に、『漱石の病と「夢十夜」』(創風社出版)、『松谷みよ子 現代民話考』全12巻(筑摩書房)がある。