限りなく繊細でワイルドな森の生活
内藤 里永子
著
発行年月 |
2021年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
169p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784046803153 |
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商品コード |
1032680955 |
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NDC分類 |
914.6 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2021/03/27 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032680955 |
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著者紹介
内藤 里永子(著者):翻訳者。詩人。60代半ばまで大学で教える。著書に『絵本作家ターシャ・テューダー』『イギリス童謡の星座』、訳書に『ジョージア・オキーフふたつの家』『わたしは名前がない あなたはだれ? エミリー・ディキンスン詩集』『キャラコブックス』『恋をするターシャ』『ターシャ・テューダーのマザーグース』他、ターシャ・テューダーの翻訳書多数。詩集に『一夜だけの詩遊び』(谷川俊太郎との共著)がある。
内容
浅間山を遠くに望む、標高1000メートルの森の中に、夏仕様の古い別荘がある。周りには家も人影もない孤立した古家。大切な人たちが50代の若さで次々亡くなっていったショックと病を抱え、失意の底にあった著者は、ここを自分の柩にする覚悟で、60代半ばから10年間、古家に独り隠れ住んだ。友たちへレクイエムを送る静かな日々のはずだったが……、森には可笑しな事件がいっぱい起こるのだった!おびただしい数の猿が侵入してきたり、窓辺に置いたいちごがふと目を離したすきに消えていたり、影猫が現れて原稿を催促したり、やどりぎが大量に届いたり、そして大きい鳥の死。自然界のいのちと共にある喜びに満たされると、人々を恋しく思う気持ちが忽然と湧いてきたーー。80歳を超えた現在地から臨場感あふれるみずみずしい筆致で綴ったレジリエンスエッセイ。写真10点以上。撮影:白川青史。