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フォルモサ~台湾と日本の地理歴史~(平凡社ライブラリー 913)
ジョージ・サルマナザール
著
原田 範行
翻訳
発行年月 |
2021年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
419p |
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大きさ |
16cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/イギリス文学 |
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ISBN |
9784582769135 |
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商品コード |
1032686437 |
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NDC分類 |
933.6 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年03月3週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2021/04/04、産経新聞 2021/04/18 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032686437 |
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著者紹介
ジョージ・サルマナザール(著者):18世紀イギリスの著述家・詐欺師
内容
フォルモサとは、「台湾」を指す言葉。
ヨーロッパ各地を転々とし、1703年に渡英した著者のサルマナザールは、
自らフォルモサ人と称し、生まれ故郷のフォルモサと、支配国であった日本に関する書『フォルモサ』を著した。
本書は大評判となり、各国語に翻訳され当時の大ベストセラーに。
サルマナザールはフォルモサの権威としてオックスフォード大学で講演をするまでになり、
『フォルモサ』は、その後のヨーロッパのアジア認識にも大きな影響を及ぼすこととなった。
すべては彼の壮大な作り話であったにもかかわらず――。
『ガリヴァー旅行記』にも影響を及ぼし、
風刺文学の祖にして、ファンタジー小説の傑作ともいわれる『フォルモサ』。
日本では『台湾誌』として、タイトルのみ知られてきた「世紀の奇書」、待望の本邦初訳