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デヴィッド・ボウイ~無を歌った男~

田中 純  著

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価格 \5,390(税込)         

発行年月 2021年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 21p,570p,54p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/音楽
ISBN 9784000240611
商品コード 1032702564
NDC分類 767.8
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年04月1週
書評掲載誌 日本経済新聞 2021/04/03、読売新聞 2021/05/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032702564

著者紹介

田中 純(著者):田中 純(たなか じゅん)
1960年宮城県仙台市生まれ、千葉県で育つ。東京大学教養学部および同大学院総合文化研究科でドイツ研究を学ぶ。博士(学術)。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は表象文化論。近現代の思想史・文化史のほか、さまざまな芸術ジャンルの作品を縦横に論じる。著書に、『アビ・ヴァールブルク 記憶の迷宮』(青土社、サントリー学芸賞)、『都市の詩学─場所の記憶と徴候』(東京大学出版会、芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『政治の美学─権力と表象』(東京大学出版会、毎日出版文化賞)、『過去に触れる──歴史経験・写真・サスペンス』(羽鳥書店)、『歴史の地震計──アビ・ヴァールブルク『ムネモシュネ・アトラス』論』(東京大学出版会)など、訳書に、サイモン・クリッチリー『ボウイ──その生と死に』(新曜社)がある。2010年、フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞受賞。モットーとするボウイの言葉は、「ぼくが与えなければならなかったのは/夢見ることの罪だけだった」(〈時間〉)。

内容

誘惑する異星人か、ロック共同体の救世主か、はたまた死者を連れた亡霊か——。ロックとロックならざるものの境界を、変幻するスタイルでラディカルに問いつづけたボウイ。多彩な煌めきを曳いて流れたその星(スター)の軌跡に、或る一貫した「作家性」を認め、綿密な作品批評を通してひとつの稀代の美学・思想として読み解く。渾身の作家論。

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