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法哲学者H.L.A.ハートの生涯~悪夢、そして高貴な夢~<上>
ニコラ・レイシー
著
中山 竜一,
森村 進,
森村 たまき
翻訳
発行年月 |
2021年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
29p,276p,15p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784000614542 |
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商品コード |
1032702577 |
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NDC分類 |
289.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年04月2週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2021/04/17 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032702577 |
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著者紹介
ニコラ・レイシー(著者):ニコラ・レイシー(Nicola Lacey)
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授、オックスフォード大学ニュー・カレッジ/ユニバーシティ・カレッジ名誉フェロー。刑法・法理論・ジェンダー法学。著書として本書のほか、The Prisoners' Dilemma: Political Economy and Punishment in Contemporary Democracies(2008), Women, Crime, and Character: From Moll Flanders to Tess of the D'Uurbervilles (2008), In Search of Criminal Responsibility: Ideas, Interests, and Institutions(2016)など多数。
中山 竜一(翻訳):中山竜一(なかやま りゅういち)
大阪大学法学研究科教授。法理学・法思想史。『二十世紀の法思想』(岩波テキストブックス)、『ヒューマニティーズ 法学』(岩波書店)、『法思想史』(共著、有斐閣アルマ)、訳書にジョン・ロールズ『万民の法』、レイモンド・ワックス『法哲学』(共訳)(いずれも岩波書店)など。
森村 進(翻訳):森村 進(もりむら すすむ)
一橋大学法学研究科特任教授。法哲学。著書として『幸福とは何か』(ちくまプリマー新書)、『法哲学講義』(筑摩選書)、『自由はどこまで可能か』(講談社現代新書)など。
森村 たまき(翻訳):森村たまき(もりむら たまき)
国士舘大学非常勤講師。刑事法学。訳書としてピーター・シンガー他『功利主義とは何か』、ナイジェル・ウォーバートン『「表現の自由」入門』(いずれも森村進との共訳、岩波書店)、P. G. ウッドハウス「ジーヴス・シリーズ」(国書刊行会)ほか多数。
内容
20世紀を代表する法哲学者、H.L.A.ハート。しかし、華々しい成功の影で彼の内面は常に不安に責め苛まれていた。日記やメモ、手紙などを駆使して、彼の思想と形成過程、波乱に満ちた人生を描いて話題を呼んだ評伝。上巻では、ユダヤ移民の子として生まれたハートが、弁護士、MI5職員を経て、日常言語学派の哲学を法学に移植し、法哲学を刷新していくまで。