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仮面の陰に~あるいは女の力~(ルリユール叢書)

ルイザ・メイ・オルコット  著

大串 尚代  翻訳
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価格 \2,970(税込)         

発行年月 2021年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 268p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/イギリス文学
ISBN 9784864882163
商品コード 1032729478
NDC分類 933.6
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年04月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2021/05/01
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032729478

著者紹介

ルイザ・メイ・オルコット(著者):ルイザ・メイ・オルコット(Louisa May Alcott 1832‐88)19世紀を代表するアメリカ女性作家。ペンシルヴァニア州ジャーマンタウンに生まれる。教育者・哲学者の父親エイモス・ブロンソン・オルコットと、奴隷制反対運動に関わっていたメイ家の出身であるアビゲイル・メイの次女として生まれる。マサチューセッツ州コンコードで少女時代を過ごし、ラルフ・ウォルドー・エマソンやヘンリー・デイヴィッド・ソローと交流があった。南北戦争時には北軍の看護師として従軍。南北戦争後に『若草物語』(1868)を出版し人気を博す。『若草物語』執筆前(1866)に、A. M. バーナード名義で大衆向けのスリラー小説を出版していたことが、20世紀にはいって明らかになった。
大串 尚代(翻訳):大串尚代1971年滋賀県生まれ。慶應義塾大学文学研究科博士課程修了。博士(文学)取得。現在、慶應義塾大学文学部教授。著書に『ハイブリッド・ロマンス──アメリカ文学にみる捕囚と混淆の伝統』(松柏社)、訳書にフェリシア・ミラー・フランク『機械仕掛けの歌姫──19世紀フランスにおける女性・声・人造性』(東洋書林)がある。

内容

あの『若草物語』の作者オルコットが扇情小説を書いていた?! 
なぜオルコットは、A. M. バーナードという男性作家名義で、かくも扇情的な小説作品群をいくつも発表していたのか?
英国の名家でガヴァネスが惹き起こす、19世紀米国大衆〈スリラー〉小説

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