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電線絵画~小林清親から山口晃まで~

加藤 陽介  他
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価格 \2,500(税込)         

発行年月 2021年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 181p
大きさ 26cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画
ISBN 9784763021144
商品コード 1032752830
NDC分類 720.87
基本件名 絵画-日本-画集
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年04月3週
書評掲載誌 朝日新聞 2021/04/03、毎日新聞 2021/04/03
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032752830

内容

東京オリンピック・パラリンピック開催にあたり、東京は大規模な無電線化が進められています。

見通しのよい街並みが後世に記憶される景色になっていくのでしょうか……。

電線が縦横無尽に走る街の雑然感は、私たちにとっては幼い頃から慣れ親しんだ故郷や都市の飾らないそのままの風景であり、ノスタルジーとともに刻み込まれた景観です。

それは、岸田劉生、小林清親、河鍋暁斎、川瀬巴水、朝井閑右衛門、山口晃、阪本トクロウなど、時代を越えて多くの画家が描いた景色でもありました。

本書は、明治初期から現代に至るまで、晴れやかな近代化の象徴で、“東京”が拡大していく証で、モダン都市のシンボルであった電線、電信柱、架線が描かれた作品だけを集めた、とてもユニークな作品集です。

マニア垂涎の碍子も美術作品として登場します。

150点にもおよぶ作品を眺めていくうちに、私たちの懐かしい街の記憶が甦ってくるにちがいありません。

ノスタルジーに浸りながら頁をめくっていただきたい一冊。

本書は、練馬区立美術館で2021年2月28日から4月18日まで開催される同名展の図録兼書籍です。

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