丸善のおすすめ度
疫病と海(海とヒトの関係学 4)
秋道 智彌,
角南 篤
著
発行年月 |
2021年03月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
240p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/内科学/感染症 |
---|
|
|
ISBN |
9784908443596 |
---|
|
商品コード |
1032759474 |
---|
NDC分類 |
493.8 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2021年03月4週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032759474 |
---|
著者紹介
秋道 智彌(著者):1946年生まれ。
山梨県立富士山世界遺産センター所長。総合地球環境学研究所名誉教授、国立民族学博物館名誉教授。生態人類学。理学博士。
京都大学理学部動物学科、東京大学大学院理学系研究科人類学博士課程単位修得。国立民族学博物館民族文化研究部長、総合地球環境学研究所研究部教授、同研究推進戦略センター長・副所長を経て現職。
著書に『魚と人の文明論』、『サンゴ礁に生きる海人』『越境するコモンズ』『漁撈の民族誌』『海に生きる』『コモンズの地球史』『クジラは誰のものか』『クジラとヒトの民族誌』『海洋民族学』『アユと日本人』等多数。
角南 篤(著者):1965年生まれ。
1988年ジョージタウン大学School of Foreign Service卒業、1989年株式会社野村総合研究所政策研究部研究員、2001年コロンビア大学政治学博士号(Ph.D)。2001年から2003年まで独立行政法人経済産業研究所フェロー。2014年政策研究大学院大学教授、学長補佐、2016年から2019年まで副学長。
2017年6月より(公財)笹川平和財団常務理事、海洋政策研究所所長。2020年6月より同財団理事長。
内容
「海とヒトの関係学」シリーズ4作め。
海はヒト・モノ・情報を運ぶ道として人類の歴史を通じて大きな役割を果たしてきた。
船が海を介して恩恵を運んだ歴史はいうまでもないが、その裏で災禍をも拡散する媒体でもあったことを正面から議論することはほとんどなかった。その典型が疫病(epidemics)にほかならない。
本書は海を越えて運搬される疫病や多種多様なエイジェント(外来種や病原菌)をめぐる人類の歴史とドラマを、歴史、国際法、疫学、人類生態学、国際政治学、海洋生態学を含む分野横断型の切り口から検証した、未来に向けたメッセージである。