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ふたつのドイツ国鉄~東西分断と長い戦後の物語~(人文知の復興 2)
鴋澤 歩
著
発行年月 |
2021年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
268p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
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ISBN |
9784757143586 |
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商品コード |
1032776599 |
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NDC分類 |
686.234 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年04月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2021/05/08、産経新聞 2021/07/04 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032776599 |
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著者紹介
鴋澤 歩(著者):1966年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科教授。専門はドイツ経済史。著書に『ドイツ工業化における鉄道業』(有斐閣•第50回日経・ 経済図書文化賞)、『鉄道のドイツ史』(中公新書)ほか多数。
内容
「ヒトラー後」の二重の世界
風光明媚なヨーロッパ旅行に欠かせないドイツ鉄道。その前身となる旧ドイツ国鉄は、第二次世界大戦後の東西ドイツ分断の時代、DB(西ドイツ国鉄)とDR(東ドイツ国鉄)にわかれ、別々の道を歩む。そこには、近代技術を担い同時代を生きた二つの大組織の苦闘と、鉄道に人生をかけた人々の知られざるドラマがあった──。東西ドイツ分断、ベルリンの壁崩壊・再統一から約30年を経て、いま多くの史料から明らかにされる、もうひとつの戦後ドイツ史。