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寿命遺伝子~なぜ老いるのか何が長寿を導くのか~(ブルーバックス B-2166)
森 望
著
発行年月 |
2021年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
270p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/遺伝学 |
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ISBN |
9784065229125 |
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商品コード |
1032799519 |
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NDC分類 |
467.2 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年04月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2021/06/06 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032799519 |
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著者紹介
森 望(著者):もり・のぞむ
福岡国際医療福祉大学教授。長崎大学名誉教授。一九五三年長崎県生まれ。東京大学薬学部卒。薬学博士。南カリフォルニア大学老年学研究所助教授、国立長寿医療研究センター部長、長崎大学医学部(第一解剖)教授、長崎大学附属図書館長、日本基礎老化学会理事、日本老年学会理事などを歴任。専門は脳科学、神経老年学。著書に『新老年学』(東京大学出版会)、『現代人の心の支援シリーズ・成人・老年期』(慶應義塾大学出版会)があり(いずれも分担執筆)、編著書に「Aging Mechanisms: Longevity, Metabolism, and Brain Aging」(Springer)、翻訳書に『オランダ絵画にみる解剖学』(東京大学出版会)がある。
内容
1988年、米国・カリフォルニア大学のとある研究室で、体長1ミリの「線虫」の寿命が、たった一つの遺伝子の変異によって大幅に延びた。世界初の寿命遺伝子「エイジ1」発見の瞬間だった。人類の究極の夢「不老長寿」は、遺伝子によってかなえられるのか? 世界の研究機関で「遺伝子ハンター」たちによる熾烈な遺伝子獲得競争が始まった。次々に見つかる寿命遺伝子たちによって明かされる「長寿のメカニズム」と、そこから見えてくる「老化」と「寿命」の驚くべき本質に迫る!
●「インスリン」を受容する遺伝子が欠損すると、線虫もヒトも長寿になる
●脳の「インスリン受容」を抑えたマウスは「認知症」になりにくく長寿化
●「老化脳」を守護する遺伝子が多く発現すると長寿になる
●ヒトではおよそ70歳のときに遺伝子の発現に逆転現象がみられる
●エネルギーの産生を「ゆっくり」にしたマウスは長寿化した
●たった一つの遺伝子の変異で急速な老化を引き起こす「プロジェリア」
●「赤ワインを飲むと長寿になる」説はどうなったのか
●イースター島の土からとれた薬剤は「夢の長寿薬」となるか
●百寿者の遺伝子はどうなっているのか
●酵母からヒトまでに共通する、寿命をコントロールする基盤がみえてきた