著者紹介
ボブ・テュークスベリー(著者):1960年、アメリカ合衆国ニューハンプシャー州コンコード生まれ。1981年にドラフトでニューヨーク・ヤンキースに指名され、5年のマイナー生活を経て、1986年にメジャーデビュー。シカゴ・カブスへのトレードを経て、1989年にセントルイス・カーディナルスに移籍して以降、心理的駆け引きを駆使した頭脳的ピッチングで活躍し、5年連続二桁勝利。1992年にはオールスターにも出場。ミネソタ・ツインズ在籍中の1998年に引退。引退後、ボストン大学大学院で心理学を学び、ボストン・レッドソックスやサンフランシスコ・ジャイアンツのメンタルスキル・コーチを務め、現在はシカゴ・カブスのメンタルスキル・コーディネーター。
スコット・ミラー(著者):スポーツ・ジャーナリスト。『ブリーチャー・リポート』のMLB担当コラムニスト。シリウスXMのMLBネットワーク・ラジオの解説者。FOXスポーツ・サンディエゴ・テレビにも寄稿。AP通信のスポーツ部門によって、解説記者の全米トップ2のひとりに選ばれたこともある。
神保 哲生(翻訳):ビデオジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。ICU卒。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。AP通信など米国報道機関の記者を経てフリーに。現在ニュース専門インターネット放送局「ビデオニュース・ドットコム」代表。著書は『地雷リポート』(築地書館)、『ツバル――地球温暖化に沈む国』(春秋社)、『PC遠隔操作事件』(光文社)など多数。訳書はポール・ロバーツ『食の終焉』(ダイヤモンド社)、マット・タイービ『暴君誕生――私たちの民主主義が壊れるまでに起こったことのすべて』(ダイヤモンド社)、ベス・メイシー『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』(光文社)など多数。他に社会学者・宮台真司氏とパーソナリティを務めるネット番組「マル激トーク・オン・ディマンド」を書籍化したマル激シリーズがある。