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尊厳~その歴史と意味~(岩波新書 新赤版 1870)

マイケル・ローゼン  著

内尾 太一, 峯 陽一  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \924(税込)         

発行年月 2021年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 21p,227p,3p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/倫理・道徳
ISBN 9784004318705
商品コード 1032810700
NDC分類 150.23
基本件名 倫理学-西洋
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年05月1週
書評掲載誌 読売新聞 2021/05/09、日本経済新聞 2021/05/15
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032810700

著者紹介

マイケル・ローゼン(著者):マイケル・ローゼン(Michael Rosen)
政治哲学者。イギリス生まれ。オックスフォードとフランクフルトで学び、現在、ハーバード大学政治学科教授。著書にHegel's Dialectic and Its Criticism(CambridgeUniversity Press), On Voluntary Servitude (Harvard University Press), The Shadow of God: Kant, Hegel and the Passage from Heaven to History(近刊)がある。
内尾 太一(翻訳):内尾太一(うちお たいち)
麗澤大学国際学部准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。著書に『復興と尊厳――震災後を生きる南三陸町の軌跡』(東京大学出版会)がある。
峯 陽一(翻訳):峯 陽一(みね よういち)
同志社大学教授。共訳書にマーフィー『国連開発計画(UNDP)の歴史』(明石書店)、デュフロ『貧困と闘う知』(みすず書房)、マンデラ『自由への容易な道はない』(青土社)、マゴナ『母から母へ』(現代企画室)など。

内容

「尊厳」は人権言説の中心にある哲学的な難問だ。概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り、カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に、実際に尊厳が問われた独仏や米国の判決などの事実を招き入れる。なぜ捕虜を辱めてはいけないのか。なぜ死者を敬うのか。尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書が示す道とは。

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