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アメリカの病~パンデミックが暴く自由と連帯の危機~(電子版/PDF)

ティモシー・スナイダー  著

池田 年穂  編
    数量 冊 
価格 \1,540(税込)         

発行年月 2021年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 EBOOK
ファイル形式 PDF
ページ数/巻数 139p,14p
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/社会医学/公衆衛生学一般
商品コード 1032835775
NDC分類 498.0253
新刊案内掲載月 2021年02月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032835775

著者紹介

ティモシー・スナイダー(著者):1969年オハイオ州生まれ。イェール大学歴史学部教授。ウィーン高等研究所(IHS)パーマネントフェロウ。オクスフォード大学でPh.D.を取得。専攻は中東欧史、ホロコースト史、近代ナショナリズム研究。15冊の著作は40以上の言語に訳されている。邦訳されている著書として『自由なき世界――フェイクデモクラシーと新たなファシズム』『暴政――20世紀の歴史に学ぶ20のレッスン』『ブラックアース――ホロコーストの歴史と教訓』『赤い大公――ハプスブルク家と東欧の20世紀』(いずれも慶應義塾大学出版会。2020年、2017年、2016年、2014年)、『ブラッドランド』(2015年)、インタビュアーを務めたトニー・ジャットの『20世紀を考える』(2015年)がある。2017年1月に初来日し、慶應義塾大学、東京大学などで講演を行った。冷戦構造の崩壊を学部生時代に経験し、英独仏語だけでなく、スラブ諸語の一次資料をも自在に活用する学風は、ホロコースト論でも新境地を開いたと高く評価されている。ハンナ・アーレント賞をはじめ多彩な受賞歴を誇る。世界に蔓延するポピュリズムや権威主義体制などへの批判をさまざまなメデ…
池田 年穂(編者):1950年横浜市生まれ。慶應義塾大学名誉教授。歴史学者。ティモシー・スナイダーの日本における紹介者として、本書のほかに『自由なき世界』『暴政』『ブラックアース』『赤い大公』を翻訳している(2020年、2017年、2016年、2014年)。タナハシ・コーツの紹介者として『僕の大統領は黒人だった』と『世界と僕のあいだに』を翻訳している(2020年、2017年)。他に、パメラ・ロトナー・サカモト『黒い雨に撃たれて』(2020年)、ピーター・ポマランツェフ『プーチンのユートピア』(2018年)など多数の訳書がある(いずれも慶應義塾大学出版会)。

内容

本書は敗血症のために生死の淵を彷徨う体験を経た著者が、パンデミックの感染者数、死者数とも世界一となっているアメリカの医療システムや公衆衛生の脆弱さ、人権問題、民主主義の衰退を衝く、病床からの緊急レポートである。


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