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なぜ、脱成長なのか~分断・格差・気候変動を乗り越える~
ヨルゴス・カリス,
スーザン・ポールソン,
ジャコモ・ダリサ,
フェデリコ・デマリア
著
上原 裕美子,
保科 京子
翻訳
斎藤 幸平
他
発行年月 |
2021年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
217p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/数理経済・計量経済・統計学 |
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ISBN |
9784140818558 |
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商品コード |
1032861864 |
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NDC分類 |
331.19 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年05月5週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2022/01/23 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032861864 |
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著者紹介
ヨルゴス・カリス(著者):バルセロナ自治大学教授
スーザン・ポールソン(著者):フロリダ大学教授
ジャコモ・ダリサ(著者):コインブラ大学研究フェロー
フェデリコ・デマリア(著者):バルセロナ大学講師
上原 裕美子(翻訳):翻訳家
保科 京子(翻訳):翻訳家
斎藤 幸平(他):経済思想家、大阪市立大学准教授
内容
日常から変革を起こす道を力強く示す!
繰り返される大量生産と大量廃棄、慢性化した長時間労働、広がり続ける格差、歯止めがかからない気候危機――。今、際限なき成長を追求する資本主義の矛盾と限界が露呈している。これを解決する経済社会ビジョンとして注目されるのが、「脱成長」だ。欧米で脱成長論を推進する旗手が、その基本的な考え方と実践例を紹介。人々の意識変革を誘いながら、ベーシックサービスやケア・インカムの導入、コモンズの復権など、脱成長の意向け必要な政策を論じる。”常識”を破り、真にゆたかな社会を構想する画期的提言の書! 『人新世の「資本論」』の著者・斎藤幸平氏が解説。
「本書の縦軸となるキーワードは、ウェルビーイング、平等、持続可能性だ。この3つのゆたかな可能性が理解できるなら、機能不全となりつつある近代の秩序による支配から、わたしたちはきっと脱出していける」――サスキア・サッセン(社会学者)
「脱成長は、21世紀のもっとも重要な思想のひとつである。本書はその思想がコンパクトにまとまっている。明快で、タイムリーで、今すぐ読むべき1冊」――ジェイソン・ヒッケル(人類学者)
「脱成長が経済だけの問題ではないことを、本書はありありと描き出す。脱成長とは、わたしたちがどう生きるか、どう行動するか、そしてどう世界を作っていくかという問題なのだ」――アルトゥーロ・エスコバル(人類学者)
「本書は、現状の否定や批判で終わらずに、その先へと大胆に踏み込んでいる。”で、僕らにできることはあるの?”という、よくある声に教育者としてどう答えればいいか、著者たちが見事な手本を示している」――マニーシャ・アナンシャラマン(セント・メリーズ・カレッジ・カリフォルニア教授)