くまの根~隈研吾・東大最終講義10の対話~
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内容
目次
第1回 集落からはじまった 講演 隈研吾の原点となった集落調査(原広司) 鼎談 集落調査から学んだ仕事のリズム(原広司×セン・クアン×隈研吾) 回想 第三の途の可能性(隈研吾) 第2回 家族とコミュニティの未来 講演 苦節一〇年から「移ろう建築」へ(上野千鶴子) 鼎談 バブルの大きな授業料(上野千鶴子×三浦展×隈研吾) 回想 ボロさという方法(隈研吾) 第3回 コンクリートから木へ 講演 コンクリートから木造へ(内田祥哉) 講演 木造の終焉は近い(深尾精一) 鼎談 混構造的に木造を捉える自由を学ぶ(内田祥哉×深尾精一×隈研吾) 回想 「正義」と「傘」からの自由(隈研吾) 第4回 街づくりとクラフト 講演 デザインを通した隈研吾との協働(原研哉) 講演 一流と出会える地域をつくる(鈴木輝隆) 講演 紙を育て,人を育てる(小林康生) 講演 左官職人は景観をつくる(挾土秀平) 鼎談 奥深いモノの世界へ(原研哉×鈴木輝隆×小林康生×挾土秀平×隈研吾) 回想 聞き続けること(隈研吾) 第5回 緑と建築 講演 緑,造園,原点は「庭園」,「日本庭園」それから「ランドスケープ」(進士五十八) 講演 ランドスケープ・デザインの本質と建築(涌井史郎) 鼎談 環境の時代の庭園がもつ機能(進士五十八×涌井史郎×隈研吾) 回想 やさしい相棒(隈研吾) 第6回 アートと建築 講演 アートと建築,建築はアート(高階秀爾) 講演 未完成を完成のなかにつなげる建築家(伊東順二) 鼎談 アートの未来,建築の未来(高階秀爾×伊東順二×隈研吾) 回想 小さな地方,小さな場所(隈研吾) 第7回 歴史と継承 講演 歴史を継承して建築をつくる(藤森照信) 講演 昭和期における権力の館(御厨貴) 鼎談 建築と政治(藤森照信×御厨貴×隈研吾) 回想 弁証法から微分へ(隈研吾) 第8回 エンジニアリングの未来 講演 小さな建築から見えてくること(江尻憲泰) 講演 透明な構造デザインで生み出す(佐藤淳) 鼎談 二〇二〇年以降の構造(江尻憲泰×佐藤淳×隈研吾) 回想 LABOという場所(隈研吾) 第9回 世界と日本 講演 東京とニューヨークの交流(バリー・バーグドール) 講演 物質の詩学と物質性のイデオロギー(ボトンド・ボグナール) 鼎談 建築のグローバリゼーション(バリー・バーグドール×ボトンド・ボグナール×隈研吾) 回想 東大建築の批判的遺伝子(隈研吾) 第10回 コンピュテーショナルデザインとクラフト 講演 アルベルティによる設計と施工の分離(マリオ・カルポ) 講演 VR技術とは何か(廣瀬通孝) 鼎談 箱の外に出ること(マリオ・カルポ×廣瀬通孝×隈研吾) 回想 方法の発見(隈研吾) The Roots of Kuma's Works: Ten Last Lectures at the University of Tokyo Kengo KUMA, Editor
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