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幽玄とさびの美学~日本的美意識論再考~
西村 清和
著
発行年月 |
2021年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,314p,5p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史 |
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ISBN |
9784326851973 |
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商品コード |
1032867478 |
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NDC分類 |
702.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年07月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032867478 |
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著者紹介
西村 清和(著者):西村 清和(にしむら きよかず)
1948年生まれ。東京大学文学部美学芸術学科卒業、同大学院修了。東京大学名誉教授。著書『遊びの現象学』(勁草書房、サントリー学芸賞)、『フィクションの美学』(勁草書房)、『笑う人間/笑いの現在』(共著、ポーラ文化研究所)、『現代アートの哲学』(産業図書)、『視線の物語・写真の哲学』(講談社)、『電脳遊戯の少年少女たち』(講談社)、『イメージの修辞学』(三元社)、『プラスチックの木でなにが悪いのか』(勁草書房)、『日常性の環境美学』(編著、勁草書房)、『感情の哲学』(勁草書房)ほか。訳書 ゾルガー『美学講義』(玉川大学出版部)、『シェリング著作集3 同一哲学と芸術哲学』(共編訳、燈影舎)、『分析美学基本論文集』(編・監訳、勁草書房)。
内容
日本的美意識といわれる「幽玄・さび」。俊成や芭蕉の歌論や俳論にその実質を検討、「日本的なるもの」の有効性を批判的に検証する。
日本の芸能や文学を規定する美意識として機能してきた「幽玄」や「さび」に関わる論文をテクストに照らし美学的観点から検証していく。作品当時の文脈と近代以降の再発見/再評価以降で微妙に意味やニュアンスを変えつつ「日本的美意識」と呼ばれてきた観念の本質とは。曖昧なままにされてきた価値基準を美学的観点から問いなおす。