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書評掲載

オオカミ県

多和田葉子  著

溝上幾久子  イラスト
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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2021年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 1冊(ページ付なし)
大きさ 26cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784846019723
商品コード 1032934018
NDC分類 913.6
書評掲載誌 読売新聞 2021/04/18
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032934018

著者紹介

多和田葉子(著者):多和田葉子(たわだ・ようこ)
小説家、詩人、戯曲家。1960年東京都生まれ。1982年よりドイツ在住。日本語とドイツ語で作品を発表。「かかとを失くして」で群像新人文学賞、「犬婿入り」で芥川賞、ドイツでゲーテ・メダル、クライスト賞を受賞。著書に『容疑者の夜行列車』(谷崎賞)『雪の練習生』(野間文芸賞)『献灯使』(全米図書賞翻訳部門)『地球にちりばめられて』『星に仄めかされて』ほか多数。
溝上幾久子(イラスト):溝上幾久子(みぞかみ・いくこ)
銅版画家。1965年千葉県生まれ。1990年から銅版画を中心とした作品を制作発表しつづけている。書籍、新聞、雑誌のための装画、挿絵など多数。プライベートプレス「幾文堂」を主宰。https://www.icucomizo.com/

内容

都会の白兎は何を食っているのか? オオカミ県出身の俺はネットの書きこみに自分たちを田舎者だという悪口を見つけ、東京へ出てきた……。苦みのきいたユーモアで現代社会を諷刺し、境界を超えていく物語。美しい銅版画絵で彩った、多和田葉子書き下ろし絵本。

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