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不定性からみた科学~開かれた研究・組織・社会のために~
吉澤 剛
著
発行年月 |
2021年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,320p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/理工学/自然科学/自然科学 |
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ISBN |
9784815810252 |
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商品コード |
1032942130 |
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NDC分類 |
404 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年06月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2021/07/10、読売新聞 2021/07/11 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032942130 |
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著者紹介
吉澤 剛(著者):1974年、川崎市に生まれる。1999年、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。2008年、サセックス大学科学政策研究ユニット(SPRU)博士課程修了。2009年、東京大学公共政策大学院特任講師。2012年、大阪大学大学院医学系研究科准教授。2018年、オスロ都市大学労働研究所リサーチフェロー(EUマリー・キュリーフェロー)。現在、関西学院大学イノベーション・システム研究センター客員研究員、東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員、PhD(科学技術政策)。著書、『科学者に委ねてはいけないこと――科学から「生」をとりもどす』(共著、岩波書店、2013年)、『生命科学とバイオセキュリティ――デュアルユース・ジレンマとその対応』(共著、東信堂、2013年)、『科学の不定性と社会――現代の科学リテラシー』(共著、信山社、2017年)
内容
科学には「モヤモヤ」がつきまとう、されど――。不確実性・偶然性・規範性などさまざまな形をとり、研究から組織・評価・大学・社会・未来まであらゆる次元に現れる不定性。これら避けがたいものと向きあい、科学のリアルを捉え直すことで、知と未知への態度を鍛える二一世紀の学問論。